マウスピース矯正FAQ
faq
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患者様からよくある質問をこちらでご説明します。
その他のご質問や不明点があれば、お気軽に当院までお問合せください。
マウスピースによる治療完了後、半年から1年を目安にリテーナーを装着する必要があります。リテーナーとは保定装置と呼ばれるもので、インビザライン治療で矯正した歯が以前の状態に戻らないようにするアイテムです。最初は1日中、その後は歯や顎の様子を観察しながら就寝中のみ、週に1日のみと装着時間を減らしていきます。
1年半程度で全体的な歯並びを整えます。その後、半年から1年程度で微調整をしながら、理想のイメージの歯並びへと改善していきます。インビザラインは効率的に歯を動かせるように精確なシミュレーションにもとづく治療法です。そのため、症例によっては歯がうまく動いて最初の計画より治療が早まる場合もあります。 なお、平均的な治療期間は2年?2年半程度です。
もしマウスピースを紛失したときは、再発注が可能です。インビザライン矯正では、治療開始の段階ですべてのマウスピースをまとめて製作します。もし途中で紛失して装着時間が少なくなってしまうと、次のマウスピースが使えなくなる可能性もあるので、紛失には注意しましょう。
装着してから数日はマウスピースの圧迫感やお口の違和感を感じて、しゃべりづらい、発音しづらい患者様がいらっしゃいます。ほとんどの方がしばらくすると慣れて、普段どおり話せるようになります。
インビザライン治療中も喫煙はできます。ただし、ヤニでマウスピースが変色するおそれがあるため、喫煙時はマウスピースを外してください。
インビザライン矯正中は、マウスピースを外して食事をしていただくので、食事制限はありません。もし、装着したまま食事をしてしまったときは、食後にマウスピースを水でよく洗ってから装着し直してください。
成長期に入る中学生からの治療がおすすめです。インビザラインの矯正治療は、第2大臼歯(12歳臼歯)が生えているかが目安となります。
可能です。マウスピースで歯全体を包み込みようにしながら矯正していくので、差し歯や詰め物、かぶせ物の歯はインビザラインで矯正できます。ただし、ブリッジやインプラント、義歯は矯正できません。このほか、インビザライン治療が難しい症例でも、他の矯正装置と組み合わせて治療できる場合があります。
ほぼ1日つけっぱなしで過ごします。食事時や水以外を飲むとき、歯みがきをするとき以外は、装着したままにしておいてください。矯正効果を出すには1日20時間以上装着しておくことが大切です。
インビザラインはワイヤー矯正に比べると、歯への負担が軽い治療法です。マウスピースで歯を全体的に包み、1回の矯正で約0.25ミリしか歯を動かさないため、痛みが少なめです。新しいマウスピースを装着するたび、数日間、圧迫感を感じる場合がありますが、そのうち慣れていきます。